自分、もしかしたらいじめられているかも？
と思うことは、生きていればそれなりにあることだと思う。

もしくは、あの時の一連の出来事は、もしかしたらいじめだったのかも？
と思うことも、振り返ってみればあるかも知れない。

しかし、「自分はあの時いじめられていたんだよね」と、友人に吐露して、
「それはお前が悪いんだろ！！」と返す者共とは、すっぱりと縁を切りたいものだ。

はっきり言って、何かしらの原因が明確に自分にあるにせよ、
「いじめられる方が悪い」という論理は何ひとつ意味が分からない。
それ以上でもないし、それ以下でもない。ただ単純に、純粋に意味が分からない。

ではなぜそんな発言で返されてしまったのかというと、理由はただひとつ。

その発言を返してきたも者も、いじめっ子だからだ。

いじめっ子がいじめを悪だと思うだろうか？ 思わないからこそいじめているのではないだろうか。
実際のところいじめっ子が絵にかいたようなワルかというと、そういうわけでもなく、
社会に紛れている存在なようだ。

自分はいじめられていた、もしくは現在いじめられている、と友人に相談して、
お前のせいだ、と返されるようならば、それも間違いなくいじめだと考えられる。

じゃなかったら、何だというのだろうか？ これは真面目に声を大にして問いたい。

もし本人に責任が十分にあって、落ち度がありまくったからいじめられているのでは？
という可能性も考えられるが、これについては心配無用。
本人のせいで本人が不幸になっている場合には、いじめという判断には至らないからだ。

それはただの失敗、というものだ。

もしいじめられているかも？ と思ったら、
いったん深呼吸でもして美味しいご飯でも食べてから、思いっきり人間関係を見直してみたら良い。