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人を操作しています

ある日のこと、酒が入って何故か得意げになっていた知人から、
耳を疑うような衝撃的な発言が飛び出した。

「自分は人を操作している。」

話を聞いてみると、以下のようなものであった。


自分はいつも周りの人を操作している。
例えば誰かを居酒屋に誘うときに、「これから居酒屋行かない?」と声をかけるのではなく、
いったん、「ちょっと歩くの疲れたね」と声をかける。
そうすると、たいてい「え、じゃあ居酒屋に行く?」と返され、
人を、自分の思った通りに操作できる。


その知人があまりに自信満々に語っているものだから、
座りの悪いその言い方を何とかしてほしい、と言うのではなく、
それってどうなんですかね? と、とりあえず返しておいたが、

その知人は「操作がうまくいって~、操作が~という方法で~、やっぱり俺はすごい」
といった調子で、ずっと悦に入っていた。

はっきり言って、操作操作言うけど、それ、普通の話だから。
要はただワンクッション挟むだけといった、普通の会話なのだ。

操作というラベルを貼っているが、正直何とも言えない気持ち悪さが半端ない。

つまりは、その知人は世間知らずなのだろう。

人はそんなに誰かの思った通りに動いて「操作」されるほど頭は悪くないし、
仮に意に沿ってしまっても、当人の不快感は何とも筆舌に尽くしがたいものがある。

そういう表現をするのは絶対に控えよう。



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